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そこで、ボランティアをしたい日本人、ツアーに参加したい外国人を、日本語、英語で集客しまくったわけです。
著者への著作権使用許諾お願い状も含め、発想を基に顧客の創造を完全に掴み取りました。
とはいっても、そのボランティア組織について鑑みれば、すべてが順調に推移しているわけではありません。そこに至るまでも、そして今後についても。
このボランティア活動が動き出せた、特に重要なターニングポイントは、一番初めに行ったトライアルツアーです。そこで、いかに海外旅行者を呼び込み、どのようなツアーを開催するかを考え、そして、結果を出すかでした。
国土交通省が選んだ100人の観光カリスマの一人で、二十数年前から外国人旅行者を泊めている「澤の屋旅館」へ行って、宿泊客にツアー参加の声掛けをしてもらえるよう、お願いに上がりました。
依頼に行った前月に、某区役所が予算を注ぎ込んで、海外旅行者への無料ツアーを催しました。集客するために、大使館に依頼したけどうまく集客できず、直前に「澤の屋旅館」へ協力をお願いして、どうにかこうにか2人が参加してくれたことがあったそうです。
そんなことがあったために、A4サイズ一枚のチラシだけで参加する人がいるかどうか、すごく懐疑的なことを言われました。ですが、旅行者を呼び込めたのです。
その後、2008年6月28日から毎週土曜日にツアーを開催するまで、まあ、本当に紆余曲折だらけでした。
一番の懸案事項は、日本人ボランティアによる運営でした。人を集めることはできるんですが、なにせ自分のみ、一人で組織を立ち上げ、運営していたわけです。
ひとりひとりへの気配りをしたくても、やることが多岐に渡り、しきれませんでした。
徐々にでも手伝ってくれる人が現れてくれれば、どうにかなると考えていたのですが、甘かったですね。
ボランティアなんだから、純粋に奉仕の気持ちで取り組むことによって、それが直接自分に跳ね返ってこなくても、後々、何かの形でプラスになると分かってくれるものだと考えていたんですが。
とはいっても、他人云々の前に、自分が各々としっかり向き合い、ひとりひとりの能力を引き出し、組織を活性化させるマネージングができなかったことが、組織として飛躍させきれなった要因だと考えています。
また、この組織が今後どうなっていくか分かりません。
それは、顧客の創造は行ったものの、非営利組織であったために、お金の流れを組み込んだ仕組み作りの必要性を実感していなくて、作り込まなかったからです。
今思えば、浅はかでした。営利でも、非営利でも、お金の流れる仕組みがなければ、事業は継続しません。
その後、自分は本会と距離を置き、他のメンバーで理事会を立ち上げてもらい、任せることにしました。
進むべき方向は最初に作り上げたので、あとは所属する会員、個々の気持ちと、彼らの行動によって、本会が順調に進むことを願っています(現在の組織名:Tokyo Free Walking Tour)。
これを立ち上げたのは、自分の語学力維持だけではなく、他人の生き様を眺め、自分が社会に対して恩返しできる、唯一の機会が、これだと感じたからです。
それは、身内2人の死と、出版社へ同期入社した同僚の出家が影響しています。
2人以外の身内は比較的長寿ですが、2人は、若くしてあの世へ旅立ちました。 ひとりは叔母で、30代に、幼い2人の子供を残して癌で亡くなりました。
もうひとりは、いとこで、彼は14歳で、白血病を発病しました。 髪の毛がすべて抜け落ち、やせ細り、そして亡くなっていきました。時間は、等しく全員へ配られていないことを知ったのです。
また同期は、インドの古い仏教に惹かれていきました。彼が出家する前、多くのことを語り合いましたが、そのとき、宗教の持つ力、そして心の有り様が人生を大きく変えるのを悟りました。
人はひとりでは生きられません。他人の助けがあって、はじめて生きていけることを。
それを知ったからこそ、生きているうちに、社会へ何かしかを還元したいと願っていましたし、今回のボランティア立ち上げが、その最高の機会だと思えたからこそ、頑張ってやり遂げました。
今自分が、発想力で収入を得ようとするのは、自分の生計が当然第一にあります。
生きるために、最低限、衣食住の基本的欲求を満たさなければなりません。
しかもボランティアを立ち上げることに専念していたために、衣食住の支払いに困る難しい金銭状況を生んでしまいました。
今回のことも含め、困難に立ち向かっているのは、「発想力を通じて、明るく楽しい社会を築く」を達成させたいと願っているからです。
稼ぐことにしても、私利私欲のために使いたいのではなく、今回立ち上げたボランティア活動だけではなく、より良い社会を作っていくために必要な社会変革のための活動費用捻出や、社会弱者へのサポートを考えているからこそ、そのための費用を稼がなければならないし、それらを必ずや具現化させられるように頑張っていきたいと、強く、強く、願っています。
これは、私のみでは絶対にできかねることですし、それを共に願い、力を合わせて、より良い社会を構築していきたいです。
そんな、明るく楽しいときを過ごしていけるよう、立ち止まることなく、一緒に全力で前に進んでいきましょう!!
Out of the blue
安藤 洋一
< 了 >