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物を買い続ける人たちは、その商品と自らが、主体と客体を逆転させている状態であることに気付いていません。
だからこそ、逆転して起こった消費は、その消費を行っている人数が減ったり、収入減少による資金ショートを起こさない限り、続いていくのです。
また、消費を促している別の要素は、現代社会のコミュニケーション不足です。
現代人は、モノに囲まれることによって、擬似的なコミュニケーションの充足を行い、精神的安定に向かっています。
一時的流行、ファッド(fad)は、共同体の崩壊後、人が浮遊したことにより、社会や組織のオーソリティがたくさん現れ、社会の進み方が早くなって、物事に劇的な展開が起こることが当たり前として認識され、人々は疑念を持たず、あるオーソリティが良いと言ったことに呼応して、消費を加速させてしまうために起こっている現象です。
そんな、さまざまな消費現象を見つめ、シッカリと分析して対応しなければ、消費は継続しません。
また、時の移り変わりを、時間軸で捉えて熟慮しなければ、消費の変化に対応することはできません。
それでは、未来の消費はどうなるのでしょうか。
世紀末、最後の晩餐的な、本当の世界の終わりではなく、今後、私たちが過ごさなければならない十数年、二十数年後において、とるべき消費への対応について、私見を書いておきます。
現状を見渡せば、個人が浮遊するのを止めさせることはできませんし、考えられません。この浮遊化は、ますます広がっていくことでしょう。
取り扱っている商品、サービス、情報が何であり、その顧客をどの層に求めるのかによって、とるべき戦略が変わってきます。
浮遊化した人たちを対象にするのであれば、それはまるで変動相場制の為替のようなものです。
自らも浮遊させなければならないし、しているのです。時間と共に、取り扱っているモノを変化させなければなりません。
また、現代人は精神的に病んでいるので、浮遊化とは相反して、共同体に属して精神的安定を求める、今以上の結びつきを欲している人たちが、潜在的にたくさんいることも事実です。それらの人々を、その共同体へ結びつかせるようにできれば、そこが消費のベースになりえます。
これらの分析を行うために必要なことは、「物事の本質を見る目を持つ」ことです。これについては、「物事の本質を見る目を持つ」の頁をご参照ください。
消費を理解し、商品、サービス、情報をシッカリと分析したうえで、その消費構造とターゲットとなる顧客を創造し、的確な方法をとって、ビジネスを展開していかれることを願っています。
「消費者社会の神話と構造」
紀伊国屋書店 1970年
著/ジャン・ボードリヤール
「象徴交換と死」
筑摩書房 1975年
著/ジャン・ボードリヤール
「シミュラークルとシミュレーション」
法政大学出版局 1981年
著/ジャン・ボードリヤール
「消費社会と現代人の生活−分析ツールとしてのボードリヤール」
著/矢部謙太郎
学文社
「ボードリヤールという生きかた」
著/塚原史
NTT出版
「なぜ賢い人も流行にはまるのか ファッドの社会心理学」
著/ジョエル・ベスト
白揚社
「「感動」禁止! 「涙」を消費する人びと」
著/八柏龍紀
KKベストセラーズ
「PR会社の時代 メディア活用のプロフェッショナル」
著/矢島尚
東洋経済新報社
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